信頼をはこび、未来を支える

今は先島・近海の入荷・出荷業務をおこなっています。取引先との打ち合わせや、天候による変更の案内、伝票の作成など、オフィスワークが主ですが、搬入時は港に行くこともあります。実際に船を見ると自分の仕事の大きさと責任の重さを感じます。学生時代、生活は夜型だったのですが完全に朝方に変わり常に天候を注視するなど、社会人になって意識が大きく変わりました。沖縄急送の良いところは、挑戦出来る環境があるところ。入社１年目から見積もりなど、お客様と直接関わる機会があり実践で学ぶことが出来ます。隣の席には、ひとつ上の尊敬できる先輩がいて、困ったときにはすぐに相談出来る環境があるので、先輩をロールモデルに色々なことに挑戦しています。実は大きなトラックにも興味があったのですが、運転に関しては自信がなかったので影で支える方で挑戦したいと思い、今の仕事に就きました。

大学で就活を始めた際に、「沖縄で社会貢献が出来る仕事は何か」と考えて考えて行き着いたのが物流系の仕事でした。物流は、海に囲まれて生活物資の多くが船で運ばれてくる沖縄で、生活を維持するため欠かせない仕事です。最近では大きな台風が来ても、１〜２日でスーパーにはたくさんの生鮮食品が並び、あっという間に「普通の」生活が戻ってきます。これは琉球海運というバックボーンを持ち、大きな保管倉庫のある沖縄急送の力があってこそ成り立っている部分が大きいのです。福利厚生や給料面でも魅力を感じ、県内でも複数ある物流系の会社の中で沖縄急送を熱望し、入社しました。

入社１年目の頃、台風が来る際にコンテナをどこに逃がすか、安全に避難させることの出来る場所の選定と確保をするため調整に動く先輩社員や上司を見て、すごいと思いました。反面、新人の自分ではお客様に変更の案内をすることくらいしか出来ることがなく、悔しく歯がゆい想いをしました。２年目の今、今年こそはちゃんと戦力として動けるよう今から気合を入れています。