about
北は北海道から南は先島諸島まで、更には海外へ一般雑貨から常温・冷蔵・冷凍食品、また引越しや建築資材まで、あらゆるモノを運ぶのが沖縄急送の仕事です。沖縄急送の特色は
生鮮食料品の流通業界では、過去において新鮮な青果物を本土並みに見劣り無く店頭に並べる事に苦戦を強いられていました。販売者と青果市場の担当者は、品質改善の模索をしていたのです。
離島県である沖縄では、そのハンディーは地理的に大きなリスクとなっていました。
沖縄急送は長年に渡り冷凍・冷蔵品の定温輸送を手掛けていた経験を元に、青果市場の品目担当者と共同で本土の産地巡りを幾度か行い、情報収集によるテスト輸送を何度も行い、卸売市場関係者が目指す産地直送輸送体制を提供できるようになりました。特に夏場には青果物が育たない沖縄では供給産地として重要な北海道からの需要は大きく、当初は無かったグループ会社である沖縄輸送サービスの札幌支店を開設し、産地との窓口を担当させ、本格的に定期輸送を開始しました。
それにより、産地の青果物を冷蔵コンテナ輸送による沖縄まで安定した温度管理のもと、
より良い品質保持の状態で届ける事が可能となり、今日では鮮度の良い葉野菜や青果物が店頭に並ぶようになりました。
更に、今日では温度管理型保管倉庫を陸上に新たに配置し、温度管理が可能な定温海上輸送とスイッチさせたゲートウェイ体制を確立し、末端の最終ユーザーまでコールドチェーンを稼働させました。
時代に変化する顧客のニーズに、常にお応えすることができる沖縄急送でありたいと願っています。
沖縄急送は、「この会社の社員になって幸せだよね」と思える会社にしたいと考えています。
社員に優しい会社でありたい。基準、規律、システムではなく、やる気を起こさせる環境を作るため「任せる」ことを大切にしています。上に立つ人間が、近寄りがたくなってはいけない。
「稲穂は実れば実るほど頭を垂れる」という言葉通り、「おかげさま」という気持ちを持って、社員に接しています。
仕事をする上で、いちばん大切なのは相手の立場に立って考えること。
それは顧客に対してだけでなく社員に対しても同様なのです。
社員がミスをしても叱ることで状況は良くなりません。
ミスの原因を一緒に考え、改善するアドバイスをするために経験豊富な上司がいると考えています。
沖縄急送には今、大きな壁に対峙しています。それは、現場集約型のこの会社で、今後デジタルネイティブ世代の子どもたちがどれだけ来るのだろうかという事です。
売上の基礎、顧客の基盤は出来ていますが、労務管理についてこの先10年どうなるのか未知数。
そのため、小さなところからではありますが、若い社員に任せで作業着のリニューアルを行いました。
毎朝作業着に袖を通す時、ちょっとでも楽しい気分になれるようにと願っています。
沖縄急送では、免許取得のための資格支援制度を活用し、未経験から入社した人でもOJTをしっかりと行うため、不安なく働くことが出来ます。
成功よりも、失敗から学ぶことの方が遥かに多くあります。だから若いうちにたくさん失敗をして、沖縄急送の後継者になって下さい。