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社員の声INTERVIEW

翁長 亨行

台風をものともしない機動性と柔軟性で
僕らは県民の命を守っている

配送業務一課
翁長 亨行 社歴17年 係長 30代
現在担当している仕事について教えてくだい

配送業務一課に配属されてもうすぐ1年。主に東京、大阪航路からの常温貨物の配送事前手配を行っています。常温貨物といっても、食品だけでなく鉛筆などの小さなものから、うみそらトンネルを工事する際の橋げた、沖縄でテレビの撮影があるときなどは撮影機材など、運ぶものは様々。僕が入社する前の話ですが、動物園のキリンを運んだこともあると聞いています(笑)。 沖縄は台風の影響を多く受ける地域ですが、台風で船が欠航して物流が止まれば沖縄の人が食べるものがなくなってしまいます。だから僕らは県民の命を守っているという責任を感じながら、出荷側、仕分け作業、配送作業が連携して機動力と柔軟性で何百本ものコンテナをさばいています。ここ10年程でシステム化が進み、バーコードで商品管理も出来るようになったことでより迅速に対応出来るようになりました。

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沖縄急送に入社した経緯を教えてください

僕は高校卒業後、新卒で沖縄急送に入社したのですが、実は他に就職先が決まっていました。でもその事を琉球海運グループに勤める父に言っておらず、就職が決まってないだろうと心配して薦めてくれたので、受けてみることにしたのです。父の影響で車が好きだったので、トラックを運転してみたいと思ったのも沖縄急送を選んだ理由のひとつでした。最初に配属されたのは営業部ということもあり、残念ながら免許取得には至りませんでしたが、一番の花形であるトレーラーに乗ってみたいという気持ちは今もあります。

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入社以降、一番心に残っているエピソードは?

入社5年目でだんだん責任が重くなってきた頃、当時所属していた営業部でうまく交渉が出来ずクレームが続き、この仕事は合わないんじゃないかと何度も挫けそうになった時期がありました。そんな時、仲間や先輩、そして労働組合の役員に助けてもらい、「相手の立場でものを考える」ということを学びました。その後、誰かが生産したものを誰かに届ける時、作った人の気持ちも受け取った人の気持も考えて仕事をするようになりました。弊社には県内初、マイナス60度の保管倉庫があり、某回転寿司のネタを扱ってますが、その回転寿司のネタは「他とは色が違うよね」と言われると誇らしく思えます。食の安全も僕らが守っているんだと。

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