信頼をはこび、未来を支える

育休復帰してから現在は総務課で、請求書の入力や総勘定元帳チェック、現金の担当をしています。はじめは勘定項目など分からないことが多かったのですが、上司に教わり助けてもらいながら少しずつ仕事に慣れていきました。私の業務は、15日仮締め、20日本締めと期日が固定されているため自分で段取りを組んで期限内に終わらせられるよう調整しています。一度辞める前も同じ入荷の事務職で、育休に入る前も同じ入荷に関わる事務職をしていたので、請求書が来てもどこの担当部署なのか把握できているので、スムーズに仕事を進められます。現金は、１日の締めで１円でも合わなければとても焦ります。そんな時は、入力ミスの場合が多いのですが、自分でミスした箇所を見つけられなければ、周りに助けてもらっています。子どもがまだ小さいので、急な発熱で仕事を休んだり、保育園からの呼び出しで急に帰らなければいけないこともありますが、そんな時も周りがサポートしてくれて、いつも感謝しています。

最初は派遣会社に登録して、派遣されたのが沖縄急送でした。でも違う分野の事務職もしてみたくて一度辞め、１年ほど別の会社で働いてみましたが、福利厚生など不満があり、業務にもやりがいも感じられず退職。タイミングよく沖縄急送の同僚から連絡があり、またここでお世話になっています。戻ってきてからかなり早いタイミングで派遣から正社員になり、産休育休も取得しました。仕事と育児の両立は大変ですが、楽しい毎日です。

私は産休に入る前に絶対安静にしなければいけない状況になってしまったのですが、予定より１ヶ月ほど早くお休みをいただくことができました。また、育休明けの際には、子どもがまだ12ヶ月と小さく、保育園のお迎え時間が定時よりも早かったのですが、総務課に異動となり退社時間の調整をしていただけました。実は私が育休を取得する以前に育休を取得した女性社員は、まだいなかったのですが、既に子どものいる社員が多かったからか、周囲の理解と多大なサポートをいただきました。女性にとって妊娠・出産はライフステージが大きく変わるため不安も大きいものですが、出産後に戻ってこられる場所があったから、育休の間も安心して子どもに向き合うことが出来ました。周囲のサポートにはただただ感謝しかありません。今後は、私が前例となったことで女性社員の妊娠、出産の際に安心して過ごせる環境作りの手助けをできればと思っています。