今は、大阪から届いたコンテナの荷物を配送するエリアごとに仕分けをしてドライバーさんとコンタクトを取りタイミングを合わせて引き渡す業務を担当しています。 沖縄急送の先輩は仕事を教えるのが上手い人が多く、教育係が付いてくれて一から十までしっかり教えてくれたので、作業のビジョンが見えてどうすればいいか分からなくて手が止まってしまうということはありませんでした。また、口頭で説明するだけでなく「まずは隣で見ているからやってみろ」と早い段階から業務を任せてくれて、実際に手を動かし分からないことは聞きながら出来たので仕事を早く覚えることが出来ました。 まだ僕は大阪の担当しか知りませんが、この仕事は人と人とのコミュニケーションで成り立っていることを実感しています。事務所と連携を取って優先順位をしっかりさせ、繁忙期でどうしても残業が必要な時以外は残業にならないよう、一日の仕事量を調整しています。
以前は東京で5年ほど物流系の仕事をしていました。しかし、残業が当たり前で休日が少なくプライベートはほぼ有りませんでした。退職して沖縄に帰って来た時はコロナ禍で就職難。先に沖縄急送に転職していた元同期に相談したら、空きがあるというので話を聞いてみることにしました。当時、物流はコロナの影響でかなりの人手不足。大変な激務になるのかと思ったら、沖縄急送は週休2日で残業も少ないのに、給料は東京で目一杯残業していた頃とほとんど差がない、という待遇面がとても魅力に感じました。ここならプライベートもしっかり確保出来ると思い、入社を決意しました。
入社したての右も左も分からない頃のこと。仕事を覚えなければいけない時に、コロナ禍で欠員が多く、休んでいる人のカバーもしなければならないのは正直辛かったのですが、仕事を教えてくれた先輩の「沖縄を支えているのはうちの会社だ」という言葉を胸に刻み、頑張ることが出来ました。みんなが入社したての僕のことを心配してくれ、大変な時期に「みんなで力を合わせて頑張ろう」と同じ方向を向いて働けたことはとても大きかったです。